授乳と退院後の生活について 助産師さんからのアドバイス集

妊娠・出産

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こんにちは!
皆福 ポチです🐶

今回は、入院中病院で助産師さんから聞いた授乳と退院後の生活についてのアドバイスの中で、産後1~2か月の間でとても役立ったものをまとめました!

総合病院で出産したんですが、関わってくれる助産師さんが多い分、人によって全く違うことを言っていてとても混乱した記憶があります。同じように混乱して不安になった方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?

卒乳した現在、当時を振り返り、自身の備忘録を兼ねてメモしていたものをまとめました。
アドバイスをもらった当時の自分と同様に、読んでくださった方が少しでも楽になったらうれしいです🐶💕

授乳の基本情報

何分授乳したら良いか

何分授乳すれば良いか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
入院中、私もとても悩んで何人かの助産師さんに聞いてみましたが、5分×2でOKの人から2時間でも3時間でも赤ちゃんが望むだけ与えましょうと言う方もいて、聞いたことで余計に悩みました😂

授乳期間を終えて思うのは、授乳時間や間隔は赤ちゃんの状態とお母さんの気力やライフスタイルによる!ということです。
赤ちゃんが元気であれば吸わせた方がおっぱいの成長は促されるし、お母さんの体力的に厳しければミルクと併用したり、状況によって対応も異なるから助産師さんの意見も様々なんだなと考え至りました。
私の場合は、息子が良く飲む子で左右15分ずつで足りなそうであればミルクを与えていました。

赤ちゃんにとっておっぱいを飲むことはフルマラソン位大変なことなんだそうです。
事前にママが準備をして、最初から勢いがあるおっぱいを出せれば赤ちゃんも疲れずに短時間で満足するだけおっぱいを飲むことができるそうです。

おっぱいを良く出すための事前準備

  • 乳輪をぎゅっと押して穴を開通させる
  • 胸を肋骨からはがすように軽く動かす
  • 肩を回して肩甲骨周りの血流を良くする

赤ちゃんが授乳を求めるサイン

  1. 手を口に持っていく
  2. 舌を出す
  3. 母乳を吸うように口を動かす
  4. 口で乳房を探す
  5. 体をもぞもぞと動かす
  6. やわらかい声を出す

うちの子は舌をぺろぺろ出すことが多かったです。

きちんとおっぱいをくわえられているときの特徴

  • チュパチュパと飲んでいる音がしない
  • ママが乳首の痛みを感じない
  • 赤ちゃんの下あごがママの乳房に密着している
  • 唇が外側に開き、アヒル口の様になっている(上唇を巻き込んでいない)

きちんと咥えられていないと、乳首がダメージを負って出血するので、上記の判断材料があってとても助かりました。

満腹のサイン

赤ちゃんが口をぱくぱくしていたとしても、舌先が上あごの裏に付いていたら充分なんだそうです。口を閉じている場合でも同様です。

うちの子おっぱいに吸い付いている時間が長くて、お腹が満たされていないのかなと悩んでいたんですが、上記を聞いてから判断しやすくなり助かりました☺️
ずっと吸い付いているのはおっぱいでお腹は満たされるし、抱っこが気持ち良くて居心地が良いからじゃない?と助産師さんが言っていました。可愛いけど、しんどかったです💦

ゲップの出し方

上体を床と垂直にするように座らせて、5~10分位背中をさすり上げる。沐浴で背中を洗う時の様にすると出やすい。出ないのは仕方ないので、吐き戻して詰まらせないよう横向きに寝かせておく。

いいおっぱいとは・・・

やわらかくふわふわしているもの。おっぱいが育っていくと、張ったり固くならなくなる。
おっぱいが張らないと不安になる人もいるけど、吸われる分だけおっぱいを作り出せるように成長した結果。おっぱいがこなれた証拠!

乳首の傷について

靴ずれと一緒で、ちゃんとした咥え方で赤ちゃんがおっぱいを飲めるようになることが大事。痛くても基本は飲ませましょう。血が出ても、おっぱいはもともと血液でできているから少量であれば大丈夫。

個別ケース

食欲より睡眠欲が勝って長く寝てしまう場合

うちの子は食欲よりも睡眠欲が勝って2~3時間寝てしまうことがまれにありましたが、明らかに量が足りない場合は起こしていました。起こす方法としては、足の裏をさする、おむつ替えをする、服をただす、抱っこからベッドにおろすなど。

おっぱいを飲む量が少ない

一度に沢山飲める子もいれば、沢山飲むとゲップ等が気持ち悪くて少量で頻回の子もいる。
1度に45mlで3時間おきも、1時間15mlを3回でも結果として飲める量は一緒だから心配ない。
ママは後者だと辛くなるけど、赤ちゃんが飲める量もママがおっぱいを作れる量も回数を重ねれば増えていく。いい意味であまり考えすぎず適当にやろう!

胸の一部にしこりのようなものができる

赤ちゃんの舌側が吸う力になっているので、抱き方を変えることが張りの緩和につながる。
☆おっぱいの上下にしこり→フットボール抱き
☆おっぱいの左右にしこり→横抱き

乳頭混乱

混合だったんですが、1か月位で哺乳瓶からしか飲まなくなって困り果てた時の助産師さんのアドバイスです↓

よく出る哺乳瓶で飲むことで、赤ちゃんは楽だと気付いてしまった。おっぱいを吸うのには力がいるが、赤ちゃんの吸う力は弱いのでそうなる。
おっぱいに改めて慣れてもらうため、赤ちゃんが泣き始める前の余力がある段階で授乳を始めましょう。
泣いてのけ反って嫌がるなら落ち着かせて何度もトライする。数十分かかって母子ともに疲れてしまうなら、母乳の味を忘れないよう搾乳したものを哺乳瓶に入れて与える。

アドバイスを受けて、余力のある段階で与えることを繰り返していたら、またおっぱいを吸ってもらえるようになりました。産後数か月はおっぱいで一喜一憂していました。後から考えたら、そんなに思い詰めなくても良くて、おっぱいを飲もうと必死な可愛い姿をもっと楽しめたらよかったなと思いました。その時はとにかく必死でした😣

退院後の生活について

日々、その日1日ををやり過ごすことだけを考えましょう!
それを繰り返していけば、リズムができて赤ちゃんが成長して楽になっていく☺️

↑この言葉が退院後本当に支えになりました。退院後は助産師さんにすぐ聞けないし、不安だらけで先を思うと押しつぶされそうになっちゃうんですよね💦
この言葉はとっても大事だと思います!

生活について

  • 産後1か月は赤ちゃんと自分の体のことだけ考える
  • 身体の回復をはかるために、家事などできるとしてもしない。不要な外出もしない。
  • 疲れや体調不良は乳腺炎のもと
  • ちゃんとしなきゃと考えすぎない!
  • たまにはお風呂が辛くて入れられないときがあってもいい
  • 湯温もしっかり測らなくても、体感で冬は少し熱め、夏はぬるめとすればよい
  • 必要最小限のもので暮らした方が楽(便利グッズも買いすぎない)
  • 色んなやり方があって、絶対的な正解は無い。自分たちの暮らしに落とし込んでいこう。

食べ物について

  • ご飯は1食250g、1日2合位食べても構わない
  • タンパク質を多くとれるように、調理せず食べられるものを準備しておく(魚の缶詰、納豆、チーズ、ヨーグルト、卵)
    卵であれば、1パック分ゆで卵を作って味付け卵にしてしまうとかも良し。
  • 味噌汁に野菜やタンパク質の物を沢山入れたらそれでも十分!

おわりに

みなさんが悩んでいることへのヒントはありましたか?

今回この記事を書くにあたって産後3か月くらいまでの自分を振り返ってみたんですが、その頃はちょっとしたことでもすぐに心配になり調べ物をするため携帯電話を手放せない状態でした。
当時の自分に「もっと気楽にその時しかない可愛い姿を楽しんで!」と伝えたいですが、初めてでそれは難しかっただろうなと思います。

読んでくださっている方の中にも同じような方がいらっしゃるのかな?少しでも気を楽にできたら良いなと思いながら記事をまとめました☺️

お身体に気をつけて、無理なさらないでくださいね🍀

それでは👋

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